ビットコインで儲けているという話を見聞きするたびに「自分も投資してみようかな…」と考えますよね。
だけど、「損はしたくないし、投資ってなんだか怖い…」と感じている人がほとんどだと思います。
その不安を解消するためには、まずビットコインのメリットとデメリットを知ることから始めるのが大切です。
ビットコイン投資のメリットとデメリットをよく理解することで、投資するか前向きに検討できるようになりますよ!
また、ビットコインで儲けるコツも紹介していきます。
ビットコイン投資はギャンブルではなく、株・FX・金などと同等レベルの資産運用なんです。
「そもそも仮想通貨がよくわからない…」と言う場合は、仮想通貨とは?基礎知識をわかりやすく解説!【初心者向け】をご覧ください。
ビットコイン投資のメリット
ビットコイン投資のメリットは大きく6つあります。
- 少額投資が可能
- 大きく稼ぎやすい
- 先行者優位
- 信頼性が高い
- 将来性がある
- 国に認められている
それぞれ、詳しく解説していきます。
少額投資が可能
ビットコインは、少額から投資できるので少ない資金からでも投資を始めることができます。
具体的には数百円でビットコインを購入できます。
0.0001BTC購入するとき、仮に「1ビットコイン(BTC)=400万円」だとすると、400万円×0.0001=400円で購入できるんです。
「株は100株単位でしかトレードできない」といった最小ロットが決められているので、一度の投資に数万円は用意しなくてはいけません。
FXの場合、レバレッジをかけたとしても数千円が最小額となります。
投資をしたことがない人は、資産が減るのが怖くてなかなか投資できないのではないでしょうか?
数万円が一気になくなるリスクを考えると、確かに怖いですよね。
しかし、ビットコインは100円単位でトレードできます。
100円くらいなら練習料として払ったと思えば、それほど怖くないですよね。
最初から大金を投資するのではなく、少額からゲーム感覚で始めるのがおすすめだよ。
ビットコインで1000円の利益はすぐに出せる
ビットコインで1000円程度の利益は簡単に出すことができます。
もちろん、投資額・タイミングにより異なりますが、少額投資であっても1000円の利益は短い期間で出すことは可能です。
ちなみに、2020年は「1BTC=35万円前後」だったのが、2021年は「1BTC=600万円台」と高騰しました。
大きく稼ぎやすい
先ほど少し紹介したように、ビットコインは大きく稼ぎやすい特徴があります。
これはデメリットでもあるのですが、ボラティリティ(変動率)が大きため、上昇トレンドをうまく掴むと短期間で驚くほど大きく稼げます。
ビットコインに初期段階から投資している人達はもれなく”億り人”になっていることが大きく稼げる証拠ですね。
ビットコイン1万円分での利益は?
「1万円分のビットコインを購入したら、いくらの利益が出るのか?」といった相談をされることがありますが、投資スタイルによります。
短期投資なのか?長期投資投資なのか?によって異なりますし、購入時の時価にもよって損益は大きく変わります。
結果として利益があるので、投資を始める前から「いくら儲かるか?」を考えてもしょうがないんですよ…。
先行者優位を取ることができる
ビットコイン投資を今始めれば、まだまだ先行者優位を取ることができます。
理由は、仮想通貨という金融資産は誕生してから日が浅いからです。
ビットコインの国内取引所ができたのが2014年なので、まだ8年しか経っていません。
つまり、仮想通貨投資を長年している人でも、8年ほどの経験しかないんです(国内取引所に限り)。
そして、様々な事件があったことにより、株やFXよりも危険だと感じている人が多いので参入人口はまだ少ないのが現実です。
現在はセキュリティの安全面が高くなっているので、できるだけ早く仮想通貨投資をしておけば周りと差をつけられるのです。
ビットコインの値動きのパターンや稼げるタイミングなどの経験を今のうちから積むことで、周りを追い抜いて稼ぐことができます。
ビットコインは今からでも儲かる
ビットコインは今からでもしっかりと儲けることができます。
なぜなら、ビットコイン価格はまだまだ高くなると多くの投資家が予想しているからです。
2022年中に「1BTC=10万ドル=1千万円」になるという予想している大物投資家も一定数いるので、間違いなく伸びる市場だと言えます。
このことから、今からでも十分儲けることができます!さらに言うと、早く始めた方が大きく儲けることができます。
詳しくは、ビットコインの今後はどうなる?で解説してます。
仮想通貨の中でも信頼性が高い
ビットコインは、その他の仮想通貨(アルトコイン)に比べて、信頼性が高いと言えます。
理由は、この世にはじめて誕生した仮想通貨がビットコインなので、人気が根強いからです。
また、時価総額という人気度をあらわす指標でも1位という点でも信頼性が高い証になっています。
リスクを下げる意味でも、初めて始めるならビットコインでの投資がおすすめ。
将来性がある
ビットコインに将来性ある理由は3つあります。
- 総発行枚数が2100万枚と決まっている(希少性が高い)
- 仮想通貨の基礎(アルトコインにはBTCからしか交換できないモノも存在)
- 金融不安のある国や地域から注目を受けている
とくに、総発行枚数が決まっていることがポイントです!
発行枚数が決まっているため、手に入れられる数に限りがあります。
つまり、希少性があるんです。
金などと同様に希少価値があるものは、その価値が上昇する可能性が高いということになります。
国(日本の政府)に認められている
諸外国はもちろん、日本政府も仮想通貨を「現金」や「クレジットカード」と同様な決済手段と認めています。
仮想通貨法「1号仮想通貨」=ビットコイン
具体的な「1号仮想通貨」に対する4つの定義について、理解しやすい表現に置き換えながら列挙します。1モノやサービスの代金を支払う際に、不特定の相手に対して使用できること(不特定性)
⇒要するに、相手を特定せず、広く一般的にモノやサービスの代金支払いに用いられる2・不特定の相手に購入・売却でき、財産的価値がある(財産的価値)
⇒要するに、多くの人がその財産的価値を認め、購入や売却に応じる状況にある3・電子機器やその他の物にデジタルデータとして記録され、情報処理システムを通じて移転できる(電子的記録)
⇒要するに、インターネットを通じてやりとりできるデジタルデータである4・日本通貨・外国通貨、通貨建資産でない(非法定通貨)
⇒要するに、法定通貨や法定通貨を基準にその価値が提示されている資産ではない
出典:国民生活センター
現在は、20以上の取引所が金融庁から正式に「仮想通貨交換業者」として登録されています。
また、日本だけでなく世界中で仮想通貨に関する法整備などの準備が着々と進んでいます。
セキュリティは強靭
仮想通貨の取引所は、国の認可を得られるレベルなのでセキュリティは強靭だと言えます。
数年前は仮想通貨の流出事件やハッキングが大きなニュースとなっていましたが、近年ではそういった大きな事件は起きていません(日本に限り)。
それは、IT技術の進歩だけでなく、国の高い基準をクリアしているセキュリティを構築できているからです。
ビットコイン投資のデメリット
ビットコイン投資のデメリットは大きく6つあります。
- 資産が減る可能性がある
- 日本円などのように価値の保証がない
- ハッキング被害にあう可能性がある
- 取引所がなくなるリスク
- 取引が承認されると戻ってこない
- 税金が高い
それぞれ、詳しく解説していきます。
資産が減る可能性がある
ビットコインなどの仮想通貨はボラティリティ(変動率)が大きいので、資産が減る可能性が高いです。
これは、株やFXといった投資でも同じなのですが、資産が増える可能性があると同時に減ってしまう可能性もあります。
しかし、仮想通貨は株やFX以上に値動きが激しいです。
とはいえ、メリットの部分でもお伝えした通り、ボラティリティが大きいということは、大きく稼げる可能性も高いことを意味します。
ボラティリティが大きいため、資産の大部分を投資するのは危険なので、総資産の5%程度に止めることが推奨されています。
日本円のように価値の保証がない
ビットコインなどの仮想通貨は、日本円や米ドルなどの法定通貨と違い価値の保証がありません。
なぜなら、ビットコインは発行主体が存在しないからです。
発行主体というのは、日本で言うところの国(政府)や日本銀行などのようなものなります。
つまり、「国などが作ったお金ではないので価値は保証しませんよ」ということです。
ハッキング被害にあう可能性がある
ビットコインなどの仮想通貨は、ハッキング被害にあう可能性があります。
仮想通貨はデジタル通貨であるため、ネット上に存在しているのが原因です。
国や大企業がハッキング被害にあうのと同様に、ビットコインもハッキングされて盗まれます。
有名なのが、「コインチェック」という仮想通貨の取引所を運営する会社がビットコインを盗まれた事件です。
ハッキング被害の主な原因は、ネット上にビットコインが保存されていたからです。
この「コインチェック事件」の経験を活かして、現在はネット上ではなくオフラインの場所にビットコインを保存しています。
失敗を教訓にして、セキュリティを高め、対策をしているから今は安全だよ!
保管方法に関して、不安・疑問がある場合は、「仮想通貨の保管方法」をご覧ください。
取引所がなくなるリスク
ビットコインなどの仮想通貨は、取引所と呼ばれる場所で取引が行われています。
たとえば、「コインチェック」などです。
所有しているビットコインを預けている企業(取引所)が倒産などにより無くなってしまうと、預けているコインも消滅してしまいます。
とはいえ、取引所の多くは証券会社の子会社であるケースが多いので倒産のリスクはほとんどありません。
しかし、絶対ではないので「自分のハードウェアウォレットにビットコインを入れて管理する」といったリスク管理はした方が良いのかもしれません。
私はあまり気にしてなくて、コインチェックに入れたままです(コインチェックのセキュリティを信頼しきっています笑)。
取引が承認されると取り消しができない
ビットコインなどの仮想通貨は、取引が承認されると取り消すことができません。
銀行振り込みと違い、不正アクセスや送付ミスなどをしてしまうと、大事な資産が返ってこないということがおきます。
税金が高い
ビットコインを含む仮想通貨で利益が出た際は、雑所得に分類され、1年間に得た給与所得などの各所得を合算して課税対象とする「総合課税方式」で計算します。
総収入から必要経費を控除した所得額に応じて、5~45%の税率で所得税が課せられます。
※法人の場合の税率は異なる。
仮想通貨で大きく利益が出た場合は、かなりの金額を税金で持っていかれます。
とはいえ、少額投資している場合は、利益も少ないため、それほど大きな税金はかからないです。
ビットコインで儲けるコツ
ビットコイン投資のメリットとデメリットを理解した上で、やはり気になるのは儲かるかどうか?ですよね。
ビットコインは現状、資産運用を目的とした購入がメインなので、株式投資と同様に損をしてしまうリスクがあります。
とはいえ、間違ったやり方をしなければ儲けることができるので、ここからはビットコイン投資で儲けるコツを紹介します。
余剰資金で投資する
ビットコインに投資をする際、必ず余剰資金で運用するようにしましょう。
間違っても全資産を注ぎ込むことはしないでください!
人生を賭けるようなギャンブルをしなくても、十分利益を出すことができます。
目安としては、総資産の5%以内での運用が良いよ。
銘柄を分散する
ビットコインだけに集中投資するよりも、銘柄を分散させることでリスクを抑えることができます。
私はビットコインとイーサリアムの2銘柄で運用してます。
金融庁や財務局が認めた取引所を利用する
必ず国の許可を得ている取引所を利用しましょう。
セキュリティの問題だけでなく、投資詐欺だった…という可能性も考えられるので、どんな取引所なのかをしっかりと調べることが大切です。
取引所に関しては、事項でおすすめを紹介しますね。
ビットコイン投資におすすめの取引所
ビットコイン投資におすすめの取引所は「コインチェック」です。
サイトの管理画面やアプリがわかりやすく設計されているので、「初心者にやさしい取引所」という印象です。
私もメインで使っている取引所は「コインチェック」だよ。
仮想通貨の始め方を3つの手順で解説!【初心者でも安心】で画像を使いながら、より詳しく解説してます。
すぐに口座開設をした場合は、コインチェックで口座開設する5つの手順【画像で説明】を参考にしてみてください。
ビットコイン投資のメリット・デメリットのまとめ
ビットコインを含む仮想通貨への投資は株式投資などと比べるとまだ馴染みがなく、不安や怖い部分があると思います。
だからこそ、メリット・デメリットをよく理解した上で資金を入れることが大切です。
仮想通貨はボラティリティ(変動率)が大きいので、大切な資産を一瞬で失うこともあります。
しかし、逆に大きく稼ぐことができるチャンスがあるんです。
「セキュリティ面で安心できる取引所」で「少額から始める」ところからスタートして、徐々に慣れていけば、大きな資産を築ける可能性は高くなりますよ。
ビットコインを買ってみていけど、どのタイミングで買えば良いのかわからない場合は、【初心者向け】ビットコインを買うタイミングは「今」をご覧ください。
以上、ビットコイン投資のメリットとデメリット|儲けるコツを紹介でした。