NFTアートが売れないと落ち込んでしまいますよね…。
NFTアートが売れないのは作品が悪いわけではなく、他の理由がいくつかあります。
あなたの作品に足りないコトを見つけることで、対策を講じることができます。
本記事では、
- 売れない理由
- 売れてるクリエイターの共通点
- 売れないときの対処法
を解説していきます。
NFTを始めたばかりで「売れない」という状況は、あなただけではなく、誰しもが通る道です。
上手くハマれば、ちゃんと売れるようになるので安心してください。
これからNFTアートに挑戦しようと考えている場合は、NFTアートの始め方を5の手順で徹底解説!【初心者でも安心】で画像を使いながらわかりやすく解説してあるので参考にしてみてください。
NFTアートが売れない理由
NFTアートが売れない理由は6つあります。
- 作品が認知されていない
- Twitterのフォロワー数が少ない
- 作品に魅力はあるか?
- 価格が高い
- 売れ残りがたくさんある
- 限定販売にしていない
この売れない理由の条件を全てクリアすれば、あなたの作品が売れるだけでなく、人気クリエイターになるのは間違いないです。
「あなたの作品が売れない理由は何なのか?」1つずつ理由を深掘りして原因を探っていきましょう。
作品が認知されていない
売れない理由の絶対的な原因は、認知されていないことにあります。
NFTアートを出品しても認知されていなければ、買われることはありません。
たとえば、山奥にポツンとお店を出したとしてもお客さんは1人も来てくれません。
理由は簡単で、そこにお店があることが知られていないからです。
「NFTアートを出品して終わり。あとは待つだけ。」ではなく、1人でも多くの方に知ってもらえるように宣伝活動をすることが売れるクリエイターになるための第一歩です。
Twitterのフォロワー数が少ない
前述の「認知されていない」に近しい話になりますが、Twitterのフォロワー数が少ないという理由も売れない原因の1つとなります。
とはいえ、Twitterのフォロワー数はいきなり多くならないので、長期目線で地道に増やしていきましょう。
Twitterで発信を続けることで、
- 宣伝活動になる
- 認知度が高まる
- フォロワー数が増える
といった効果を得られます。
作品に魅力はあるか?
あなたの作品に魅力はありますか?と問われても返答に困るかもしれませんが、やはり魅力は大切な要素です。
- 絵が上手い
- 独創的
- トレンドに合っている
など、他にはない「あなただけの魅力」を作品に取り入れる必要があります。
価格が高い
価格をつけるのは難しいので、悩みながら価格をつけていることだと思います。
いくらで売りたいか?という理由も大切ですが、市場価格からあまりにも高すぎる場合は売れません。
人気クリエイターの作品だけでなく、できるだけたくさんの作品を見ることで見えてくるものがあるはずです。
売れ残りがたくさんある
NFTアートを購入する人は『作品が気に入ったから買う』という理由だけではなく、投資対象として購入する場合があります。
投資対象とした場合、売れ残りがあまりにもたくさんあると、今後価値が上がっていく作品とは感じにくいですよね。
すでに出品数が多くなっていて、かつ売れていない。という状態であれば、一旦出品するのをやめて、Twitterでの宣伝活動に注力するのも1つです。
限定販売にしていない
NFTはデジタルデータなので、数量を設定するだけで、いくらでも複製することができます。
1つの作品をたくさんの人に買って欲しいという想いから、供給量を増やしてしまうと限定感がなくなってしまいます。
投資対象の場合で考えても『大量生産されたもの』より『1点モノの限定』の方が、価値が高くなるのは当然となります。
売れているクリエイターの共通点
売れない理由がわかったので、次は売れているクリエイターの共通点を見ていきましょう。
売れているクリエイターの共通点は3つ。
- SNSで活動している
- インフルエンサーに拡散されている(あるいはその人自身に影響力がある)
- コミュニティをうまく利用している
つまり、TwitterもしくはInstagramを有効的に活用しています。
この流れが人気クリエイターになるためのロードマップで間違いありません。
売れているクリエイターの共通点に「絵が上手い」が入っていないのは意外かもしれませんが、必ずしも絵が上手いわけではないんです。
作品の画力も大切ですが、SNSでのコミュニケーション力が高く、アピール上手なクリエイターが人気の共通点だと言えます。
NFTアートが売れない時の4つの対処法
ここまでの、
- 売れない理由
- 人気クリエイターの共通点
の中で、課題や改善点を含めた説明をしてきましたが、もう少しだけ対策を紹介します。
手軽にできる対処法は4つ。
- プロフィール欄を充実させる
- 英語表記で説明する
- NFTアートをプレゼントする
- 二次創作を活用する
それぞれを詳しく解説していきます。
プロフィール欄を充実させる
OpenSeaの場合、各コレクションのプロフィール欄には、紹介文(テキスト)の他に
- 各コレクションの公式サイト
- Discord
などのリンクを設定することが出来ます。
また、アートを登録する際の「Properties」など1つ1つをしっかりと入力することで、作品に対するこだわりや想いを伝えやすくなるので、記入欄は全て埋めることも対策と言えます。
英語表記で説明する
海外のNFTコレクターにも理解できるように、日本語だけでなく、英語でも説明してみてください。
Google翻訳で簡単に英文にできるので、真っ先にできる対策です。
NFTアートをプレゼントする
TwitterなどのSNSでNFTアートのプレゼント企画をすることで、
- 認知
- 拡散
- フォロワーを増やす(ファン化)
の効果を一度に得ることができます。
プレゼント企画をきっかけとして、コミュニティーへの参加・交流が増える可能性は高いので、あなたからGiveするのも良い手です。
二次創作を活用する
NFTアートは二次創作を許可しているケースがあります。
有名なのは、イケハヤさんのCryptoNinjaです。
あなたのオリジナル作品ではなくなりますが、すでに認知度が高い作品を二次創作することで、0からのスタートではなくなります。
また、二次創作品をツイートすることで、生みの親の方々が拡散してくれる可能性も非常に高いです。
二次創作を許可している生みの親は、インフルエンサーである場合が多いので、その拡散力は絶大!
二次創作する場合は、ガイドラインをよく読み、違反行為にならないように注意が必要です。
NFTアートが売れない理由と対処法のまとめ
本記事の内容をおさらいします。
NFTアートが売れない理由は6つ。
- 作品が認知されていない
- Twitterのフォロワー数が少ない
- 作品に魅力はあるか?
- 価格が高い
- 売れ残りがたくさんある
- 限定販売にしていない
売れているクリエイターの共通点は3つ。
- SNSで活動している
- インフルエンサーに拡散されている(あるいはその人自身に影響力がある)
- コミュニティをうまく利用している
手軽にできる対処法は4つ。
- プロフィール欄を充実させる
- 英語表記で説明する
- NFTアートをプレゼントする
- 二次創作を活用する
あなたの作品が売れない理由が見つかったら、できることから対策していくことで、人気のクリエイターに仲間入りできます。
決して、あなたの作品に魅力がないだけではないので、せっかくNFTに挑戦しているのですから、諦めるのはもったいないですよ!
他にもNFTアートを確実に売るための7つのコツでは、売るための要素を別視点で解説していますので、参考にしてみてください。
以上、NFTアートが売れない理由と4つの対処法|売れてるクリエイターの共通点でした。